やまゆり生活協同組合

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11月商品検討委員会

2023年12月27日

11月の商品検討委員会は、(株)東京コールドチェーンの小松さん、日比さんにお越しいただきました。
東京コールドチェーンさんは、冷凍食品を中心とした食品の卸売と、外食事業として『アンジュ』の店舗営業をされています。
今回はこだわりの冷凍食品をご紹介いただきました。


東京コールドチェーンさんは、1969年に保存料等の添加物を使用しない冷凍食品に特化した個人宅販売からスタート、1978年には自ら鮮魚を仕入れ、優れた衛生管理のもと、加工製造を手掛けられ、理念の一致をみた生協との取引が始まりました。2002年には事業拡大に伴い、水産品の加工製造を協力メーカーに移行し、現在は冷凍食品を中心とした卸売業に特化した体制となっています。東京コールドチェーンさんの魅力は、何といっても『取引先と一緒になっての商品作り』です。商品の取り扱い基準は、生協により様々ですが、『安心、安全で、ごまかしのない食品作り』という共通の理念で私たちと繋がりたいという、熱い思いを語ってくださいました。

①豚の角煮   使用する豚肉はあいコープみやぎで飼育された産直肉。

養豚業を廃業せざるを得ない生産者から、あいコープみやぎさんが引き継いで経営され、飼育の際に出る糞尿を『BMW(バクテリア・ミネラル・ウォーター)技術』により分解し、できた活性水を飲み水や豚舎の清掃に用います。活性水の効果で、豚の腸内環境が向上し、病気への抵抗力が上がりました。また豚舎にはハエも来ない、清潔な環境を保てるようになりました。この活性水は人間が摂取しても問題ないそうです。この素晴らしい循環を可能にする浄水装置は豚舎内に設置され、必要なものがコンパクトに納められているのも素晴らしく、これからの酪農の光になり得ると期待が高まりました。そのような貴重な豚肉を、お馴染みの三河みりんはじめ、こだわりの調味料(産地の生産者とも繋がりながら)で調理しています。日比さんイチオシは脂身の甘さ!確かに脂身の苦手な私も脂身の甘味と赤身の旨味を感じながらさっぱりと美味しくいただけました。調理の手間がかかる豚の角煮を、こんなにも美味しく冷凍食品で常備できたらありがたいですね。

②フォカッチャ(コープ自然派さんの基準で開発)

北海道産ゆめちから(強力粉の品種)と生イーストを使用し、もちもちで香ばしい美味しいパンです。自然解凍でOK、トーストすればさらに良い食感に。給食を持参されているご家庭でしたら、お子様に冷凍のまま持たせてお昼に食べることができます。

③冷凍ピザ生地

国産小麦を97%以上使用し、イーストフード不使用、自然解凍の後に生地を伸ばし、お好みのソースと具材をのせてオーブントースター等で焼けば出来上がり。生地にあんこをくるんでフライパンで両面じっくり焼けば、おやき風にも楽しめますね。

④笹団子

新潟名産品として名高い一品!ですが、生産者によってお味に雲泥の差があるそうです。こちらは生笹(残念ながら国産は入手困難となり12月から中国産に移行するそうです)に地元の女性の皆さんがお餅を一つ一つ丁寧に包み込んだ、昔ながらの手作り団子です。優しい甘さと柔らかな食感、よもぎの香りに癒されました。

⑤越冬インカのめざめ

皮付きフライドポテトの仕様です。生産量が少ない貴重な北海道十勝産の熟成されたじゃがいもの甘味を、冷凍技術により一年中楽しめます。ボイル済みなので、油で揚げたり炒めたり、お好みの調理法でどうぞ。

⑥北海道産ブロッコリー

食べやすい大きさにカットして蒸し加熱しています。蒸し調理の効果か、水っぽさが少なく、旨味を感じました。

東京コールドチェーンさんの商品のラインナップは多様でこだわりの仕様もさることながら、最大の強みは、信頼厚い加工場さんとの繋がりをお持ちであること!創業当時から衛生管理を徹底し、人と人との信頼関係のもとで商品を送り出してきた理念は、卸売業に特化された今でも確固たる柱とされています。
私たちの要望をお伝えし、開発可能かご相談にのっていただくこともできる頼れる存在ですね。『フォカッチャ』と『ピザ生地』については、早速、「米粉でできませんか~?」とリクエストが!
扱いの難しい米粉ですが、プロの技で乗り越え、実現していただけることを期待しています。
ご紹介した東京コールドチェーンさんの商品のすべてがオーガニック素材とは参りません。それは仕入れの安定性や会社経営上、致し方ないことです。ですが、でき得る可能性を模索し、その実現に向けて努力してくださる姿勢と情熱は、ご紹介いただいた商品を味わって感じることができました。毎日の生活にゆとりを生み出してくれる安心安全な冷凍食品はありがたい存在ですね。

皆さんもぜひ、体験してください。そして、やまゆりで出会った美味しい商品、生産者さんの熱い思いを感じる商品、皆さんが商品を選ぶときに大切にされていることを、機会がありましたら周りの大切な方々にもお伝えくださいましたら幸いです。
皆さんで「おいしく、たのしく、ここちよい」毎日を広げて参りましょう。(報告/組合員理事・林)